診療所に勤務する栄養士です。
当診療所では高齢者7〜8割が入院されるところです。
患者様にはもちろん好き嫌いもあり、どこまで対応していいのかわかりません。
先輩栄養士・管理栄養士のみなさまのお考えを聞かせてください。
こんにちは。
対象者様の好き嫌いは、どこまで対応したらいいのかわからないですよね。
落としどころが見つからないというか・・・。
対象者様が、食事を楽しみの一つとしてくれる事は栄養士として嬉しいことですが、かといって、対象者様の治療の為に必要なものは、嗜好のことも考慮しながらも提供していかなければいけないと思います。Mさんの病院で対応出来る範囲も決まっているでしょうし、好き嫌いに関しては「その食材の、どんなところが苦手なのか?」、「どんな風にしたら食べられるのか?」などのヒアリングができる事が一番ですよね。(なかなか難しいと思うのですが・・・)
嫌いな原因を知ったうえで、「どうしてその食材(料理)が対象者様に必要なのか」ということをお伝えできると、理想的ですね。
1人で考えて答えが見つからないようなときには、相手に直接聞いてみるのが一番だと思います。
また、それが難しいのであれば、少しでも必要性を理解していただくために対象者様に向けてリーフレットなどを作成し、目のつくところに張り出しててみてはいかがでしょうか?(「この食材には●●という栄養素が含まれています!」のような)
出来る事はどうしても限られてしまいますが、その中で、少しでもコミュニケーションをとって、食事を通して「健康」を支えていけるといいですね。
参考にならないかもしれませんが、少しでもお役立ていただければ幸いです。
ありがとうございます!
先輩栄養士がいないので、凄く参考になりました。
さっそくできることを実践してみます♪