基礎的な質問ですみません。
当院では入院患者様の食事提供に温冷蔵車を使用しています。
温は60度、冷は7度設定です。
本日、患者様から冷トレイの食品(青菜のお浸し)が凍っているように冷たいので、温かいほうにのせて出してほしい、と要望がありました。
(冷たいほうがおいしくないですか?と何度伺っても、温かくしてほしいといわれます)
厨房の作業としては、小鉢をトレーの右に入れるか左に入れるかだけなので、対応は可能だと思いますが、患者様の意向を上司に伝えると、「室温ならともかく、サラダみたいな生もの(と言っても、殺菌のため熱はかけていますが)を60度にしたら傷む」と嫌な顔をされてしまいました。
私の考えでは、味はともかく、雑菌(食中毒菌を含む)の繁殖のことだけを考えると、7度がダメなら60度まで上げてしまうほうが、たとえサラダでも安心のように思ってしまったのですが・・・。
「食事が冷たい」といわれた経験のある方がいらっしゃいましたら、お知恵を貸してください。
以前の経験からお答えさせて頂きます。
まず、その患者様以外に同じような要望をされた方はいらっしゃったのでしょうか?
衛生管理上、温度帯はchisapyiさんの温冷蔵車の温度で問題ないと思います。
細菌の繁殖や味が落ちることを考慮すると、温冷蔵車の温度を変える必要はないと思いますが、その患者様の口腔状態(温度を敏感に感じていないか?知覚過敏とか)はどうなのかも考慮したほうが良いのではないでしょうか?
または、その患者様のサラダのような生もののみ、提供する直前まで栄養科の冷蔵庫に保存しておくとか・・・
いかがでしょうか。