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先輩栄養士から

対象者の方から学びながら修行中!


渡邊 真紀子
管理栄養士。


現在の仕事について

 現在はフリーの栄養士として、RDサポートを通じた特定保健指導業務と、自宅近隣の区の健診・相談業務に従事しています。

 特定保健指導のお仕事は、企業や自治体に出向いて初回面接を行い、お仕事の種類によっては継続支援(メール支援・電話支援)なども担当させていただいています。

 行政では、広報に掲載されているような健診・相談業務の他、国民健康・栄養調査の調査員として、調査の現場に立ち合わせていただくこともあります。


現在の仕事に就いた経緯や就業を決めた理由

 一時、RDサポートのお世話になり始めた頃は、現場での相談業務とはかけ離れた職場にいました。大変勉強になる職場ではあったのですが、ちょうど特定保健指導について、にわかに話題になり始めた時期でもあり、自分としても相談業務は好きだったこと、管理栄養士が必要とされるこの波を逃す手は無い!と思い、保健指導や行政でのお仕事に絞りました。

 やはり、現場での業務というのは、コンスタントに携わっていないと出来なくなってしまう、せっかくそれまでの経験の中で身につけたものも、使わないでいては錆びついてしまう、という焦りもありました。多少の葛藤はありましたが、幸いお仕事にも恵まれ、とても前向きな気持ちで毎日を過ごしています。


仕事の中でやりがいを感じる時や大変な時

 どのお仕事でも、お会いした方に「あなたとお話しできて良かった。参考になった」と声をかけていただいた時は、本当に嬉しい気持ちになり、次にお会いする方にも同じ気持ちになっていただこう!と素直に頑張ることができます。

 逆に、ご自分の健康に関心の無い方、特に今年度始まった特定保健指導にご理解のない方との面談は、難しい点がたくさんあります。そのような方を目の前にした場合、恐らく私自身の心の硬さが相手の方に伝わってしまい、余計に難しく感じてしまうのだと思います。

 この辺りの対応の仕方が、大きな課題です。


日々、思うこと

 今まで色々な立場で栄養士の業務を経験してきて思うのは、「相手の方に学ばせていただいている」ということです。「食べること」というのは生活に直結することであり、その方の生活観・価値観、果ては経済状況までも巻き込むような大きなことです。

 私達栄養士は、机上では栄養学の他、様々な専門の分野を学びますが、相談者を前に役立つことはほんの一握りです。

 また、個人で会得できる“人生経験”も微々たるものです。色々な方とお話しする中で、それまで自分の知らなかった世界・考え方を知り、得たものをその後の業務で生かすことができます。資料を読んだり、講演会や研修会に参加したりすることも大切ですが、やはり生身の人から得るものの代わりにはなりがたいと、私は思います。

 そして、感情を持つ生身の人間だからこそ、心を開き、笑顔で対応することも大切です。

 人(対象者)は目の前にある資料の文字ではなく、人(栄養士)の心に共感するのですから・・・。


渡邊 真紀子(わたなべ まきこ)

管理栄養士。共立女子大学卒業後、数年ほど病院勤務。出産後、乳業メーカーの栄養士として病産院や店頭での母子栄養相談業務に従事。その後、行政の成人・母子を対象とした健診・相談業務に非常勤栄養士として勤務中。2007年、RDサポートを通じて国保ヘルスアップ事業に参加。以来、自治体・企業健保などの特定保健指導に従事中。




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2008年12月 栄養士って本当におもしろい!(田中)


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